クールジャパンで百貨店が中国進出 安倍官邸のアベコベ

公開日:  更新日:

 日本の魅力を世界に発信する「クールジャパン」を口実に、国民の税金がハコ物に使われそうだ。

 安倍政権下で昨年11月に発足した官民ファンド「クールジャパン機構」が先週、初めて投資する事業を発表したが、総事業費650億円の3事業に、「阪急百貨店の中国浙江省寧波市への出店支援」が盛り込まれているからだ。地上6階地下1階、延べ床面積約16万平方メートルの商業施設で、日本のファッションブランドやアニメコンテンツが充実した店になるとか。開業は18年春の予定だ。

 アニメやゲームなどの日本文化をビジネスにつなげるのが「クールジャパン機構」の狙いだが、百貨店の海外進出がなぜ当てはまるのか。
「民間企業がなかなかリスクを取らないため、政府系マネーを呼び水に海外展開を促す思惑なのです」(経済誌記者)

■ハコに投資して知らんぷり

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    悪いのは告発女性? バナナ日村「淫行」同情論への違和感

  2. 2

    突然の引退劇…貴乃花親方“お涙頂戴会見”のウソ八百<上>

  3. 3

    安倍首相が怯える 近畿財務局“森友キーマン”証人尋問Xデー

  4. 4

    19歳ガングロで起業し注目「ギャル社長」藤田志穂さんは今

  5. 5

    台湾4割スラッガー王柏融めぐり 巨人vs阪神で争奪戦勃発

  6. 6

    高校68本塁打 早実野村プロ入り決意の裏にソフトB王会長

  7. 7

    大坂なおみが目指すWTAファイナル “超VIP待遇”の仰天全貌

  8. 8

    突然の引退劇…貴乃花親方“お涙頂戴会見”のウソ八百<下>

  9. 9

    「黄昏流星群」も フジドラマ放送前に打ち上げ続々のワケ

  10. 10

    “猫の目”打線にも順応 ソフトB中村は打順を選ばぬ仕事人

もっと見る