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大赤字ソニー 早くもささやかれ始めた「次期社長」の名前

 前期1284億円の巨額最終損失を出したソニーが22日、今年度の経営方針説明会を開いた。大赤字が明らかになってから平井一夫社長兼CEO(53)が公の場に姿を現したのは初めて。どんな発言をするのか注目されたが、正面を見据え堂々と話すプレゼンのうまさは相変わらずだったものの、出てくる言葉は空虚だった。

 メディアの関心はテレビ事業の売却だったが、平井社長は「テレビ事業は今期は黒字化が達成できる」と強気の見通しを示した。しかしこのセリフ、去年も聞いたのだ。結果は10年連続の赤字である。22日の説明会では、テレビだけでなくゲームやモバイル、カメラなど“頑張ってます”のオンパレードだったが、根拠が希薄。平井社長の言葉をもはや誰も信用しないだろう。

■会見では「背水の陣」表明

 唯一、プレゼンの最後に語ったセリフだけが意味深だった。

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