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ITバブル長者 「インデックス」落合正美会長の栄光と転落

「新聞少年」の面影はどこへ?

 昨年、負債総額245億円を背負って経営破綻したゲームソフト制作会社「インデックス」。その落合正美会長(54)と妻の善美社長(48)が28日、粉飾決算の疑いで東京地検特捜部に逮捕された。

 12年8月期決算で、当期純利益が約6億円の赤字だったにもかかわらず、循環取引を使って経常利益9億1700万円の黒字などとしていた疑いだ。

 同社は、元日商岩井(現・双日)出身の落合が95年に創業。99年には、やはり日商岩井出身の(旧姓・小川)善美が転職してきた。

「2人は商社時代の上司と部下。当時、落合氏には妻子がいましたが、07年に善美氏と再婚しています。長く不倫関係にあったと噂する者もいましたね」(経済誌記者)

 しかし、善美の入社で地味だった会社は大きく飛躍。善美がドコモのiモードに提供する占いコンテンツ「恋愛の神様」を開発し、これが大ヒットしたのだ。01年3月にジャスダック上場を果たした。01年8月期に38億円だった連結売上高は、相次ぐ企業買収で07年同期には1298億円へと拡大。わずか6年で34倍に膨れ上がった。その一方で、07年の学研株流出事件では、暴力団との関係も指摘されている。

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