マックの中国産チキン販売中止は“英断”か“小手先の対策”か

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 吉と出るか凶と出るか――。

 日本マクドナルドは25日、中国製チキン商品の販売を全面的に中止すると発表した。すでに消費期限切れの鶏肉を使った中国の食品会社「上海福喜食品」が作った「チキンマックナゲット」の販売を中止しているが、消費者の中国産鶏肉への不安が高まっているとして、全量をタイ製に一本化する措置に踏み切った。

 多くの居酒屋、コンビニ、ファストフードが中国産の輸入を継続する中での全面中止は英断にも映る。同社の「お客様サービス室」の電話はきのうもずっと鳴りっぱなしだったが、これで事態打開となるか。

 マックの経営に詳しいジャーナリストの田中幾太郎氏がこう言う。

「たしかに今回のマックの決定は迅速ですが、根本的な解決には至らないでしょう。まず、サラ・カサノバ社長兼CEOはまともな説明や謝罪をしていません。同じ鶏肉を仕入れていたファミリーマートの中山勇社長は『お客さまの信頼を裏切った』と陳謝し、レシートがあれば返金に応じると約束しました。両社の対応を見比べて、マックに違和感を覚えた消費者は少なくないと思います」

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