4-6月GDP激減でピンチ 黒田日銀「追加緩和」秒読みか

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「日銀の黒田東彦総裁はかなり悩んでいると思いますよ。追加の金融緩和に踏み切るべきか、それとも今までと同じようにジッとしていた方がいいのかと……」(市場関係者)

 先日公表された4─6月期GDPは年率換算で前期比6・8%減と大幅に落ち込んだ。東日本大震災のあった11年1─3月期(6・9%減)に匹敵する激減だっただけに、一時、市場は騒然となった。

「株価の暴落も懸念されましたが、何とか踏みとどまった。その理由の一つは、日銀が動くのではないかというものでした。黒田総裁が経済の窮状を打開するため、追加緩和を打ち出す可能性がある。そうなれば、株価は上昇に向かいます。その思惑で、市場は落ち着きを取り戻したのです」(市場関係者)

 黒田総裁は、今月8日の金融政策決定会合後の会見でも強気スタンスを貫いた。ウクライナやイラクなどの地政学リスクは意識しているものの、「金融政策が毎月の物価上昇率だけに左右されることはない」と発言。追加金融緩和はにおわせなかった。

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