日刊ゲンダイDIGITAL

  • facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

なぜノーベル経済学賞は「新自由主義者」ばかり選ばれるのか

 今年のノーベル物理学賞に、青色発光ダイオード(LED)を開発した名城大学の赤崎勇教授、名古屋大学の天野浩教授、米カリフォルニア大学の中村修二教授の3人が選ばれ、日本中が沸き上がった。

 同じノーベル賞だが、物理学賞などとはまったく違うタイプなのが、フランス人の受賞が決まった「ノーベル経済学賞」だ。他のノーベル賞とは似て非なるものだ。

 経済学における最も権威ある今年の同賞には、仏トゥールーズ第1大学のジャン・ティロール教授の受賞が決まった。同氏の「寡占状態にある産業の規制に関する研究」に対し、通信や金融など幅広い分野での適切な規制の在り方を示したことが評価された。

■ノーベル経済学賞は賞金の出どころも別

 だが、ノーベル経済学賞の正式名称は「ノーベル記念経済学スウェーデン国立銀行賞」で、他のノーベル賞とは一線を画する。賞金もノーベル財団ではなく、スウェーデン国立銀行から拠出されている。その背景についてエコノミストは次のような興味深い逸話を披露する。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のニュース記事