「サオリーナ」は4度目 公共事業「入札不調」続発の異常事態

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 霊長類最強の女子こと吉田沙保里(32)も困惑顔だろう。地元の三重県津市が彼女の偉業を称えて名を冠した総合スポーツ施設「サオリーナ」の建設が頓挫している。
 予定では再来年の春にはオープンしているはずだが、過去3回の入札はすべて不調。先週4日に異例の4回目の入札を公告した(期限は今月28日まで)。ただし、資材価格や人件費は高騰し続けており、今回も苦戦が予想されているのだ。

 津市が行った1回目の入札は昨年8月。予定価格は約56億円だったが、参加者はゼロ。同年11月の2回目もゼロで、今年5月の3回目は予定価格を約80億円に上げて公募。ようやく清水建設を中心とした共同企業体(JV)の参加を得たが、清水側が提示してきた入札額は94億5000万円。予定価格を大幅に上回ったため、これも不成立になった。今回、津市はさらに9億円を上積みして約89億円で公募している。

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