ロシアは対岸の火事じゃない 株乱高下は「経済恐慌」の兆候

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 総選挙で与党が圧勝し、アベノミクス継続が“信任”されたのに、市場は不穏な動きを見せている。選挙後の東証株価は連日、乱高下だ。

「アベノミクスが景気回復に効果がないことは、GDPの2期連続マイナスで明らかになった。この先も上がり目はなく、株価の吊り上げもそろそろ限界です。それを察知した海外ヘッジファンドが手じまいに向かっている。株価の乱高下は、まるでマネーゲームの断末魔の様相で、年明け早々に大暴落しても不思議はありません」(経済アナリスト・菊池英博氏)

 世界全体を見渡しても、マネー資本主義の行き詰まりは深刻さを増している。特に日本は「世界経済の足を引っ張る」と名指しされているほどで、IMFによる2015年の経済成長の見通しも下方修正の連続だ。辛うじて堅調な米国は、FRBが15年のどこかで金利の引き上げに踏み切ることを表明しているが、これが日本経済にトドメを刺す可能性もある。

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