日銀「次の追加緩和」が引き金…日本から逃げ出す150兆円

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 21日午後0時50分ごろ、「日銀の追加金融緩和見送り」が伝わった途端に、日経平均はこの日の最安値となる1万7181円まで一気に下落した。

「黒田日銀が目標とする物価上昇2%は原油安により、かなり危うくなっています。サプライズ緩和を期待した市場関係者は大勢いたので、失望売りが止まらなかった」(証券アナリスト)

 日銀は金融政策を「現状維持」としたが、15年度の消費者物価上昇率(コアCPI)の見通しを1.7%から1.0%に下方修正。目標とする15年度中の「物価上昇2%」達成は厳しい状況だ。

 黒田総裁は決定会合後の記者会見で、達成時期について「(15年度から)若干はみ出る部分はある」としながらも、「15年度を中心とする期間に達成する可能性が高い」と15年度にこだわりを見せた。

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