反緊縮派が選挙で勝利 「ギリシャ危機」が日本に襲いかかる

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 ギリシャ総選挙(25日)で、緊縮財政に反対する最大野党の急進左派連合(SYRIZA)が勝利した。新政権が“公約”通り、緊縮財政を放棄したら、世界経済は再びギリシャ危機に脅かされることになる。

「ECB(欧州中央銀行)は急進左派の勝利を予想していた。だから、総選挙に先んじて大胆な金融緩和を発表したのです。その効果は絶大で、日米欧とも株価は急騰した。ギリシャ政局が、世界市場を揺るがすことはないでしょう」(市場関係者)

 こうした楽観論が広がる一方、ギリシャ問題は市場をドン底に突き落とすという見方も急浮上してきた。

「急進左派は、ECBやEU(欧州連合)、IMF(国際通貨基金)に対し、借金の棒引きを要請しています。その額は1400億ユーロ(約18兆円)に上ります。こんな法外な要求をのめるはずはない。そうなると、ギリシャのユーロ離脱が現実味を増すことになります」(経済評論家の杉村富生氏)

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