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ソニーが時価総額パナ超え 業界地図かえる下克上ラッシュ

 1年半ぶりの逆転劇にソニー社内が沸いた。先週後半、時価総額(発行株式数×株価)でパナソニックを追い抜いたのだ。

「悪いニュースばかり伝わっていたので、明るい材料にホッとしています」(ソニー関係者)

 4日に発表した決算が逆転の原動力となった。ソニーは15年3月期の営業損益を従来の赤字予想から、200億円の黒字に上方修正。株式市場は好感し、株価は一時ストップ高まで上昇。時価総額もハネ上がった。

「平井社長に対する不満は、いまでも社内にくすぶっているでしょうが、業績は予想以上に回復傾向を見せています。12年秋に1000円を切っていた株価は、3000円台に乗せてきた。勢いを取り戻しつつあります」(証券アナリスト)

 時価総額はいわば会社の価値そのものだ。単純には、パナソニックは3兆2453億円(6日終値ベース)で会社を丸ごと買えるが、ソニーは3兆6333億円かかる。ソニーのほうが3800億円ほど高い計算だ。

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