最高値更新も…日本市場はハゲタカの食いモノにされている

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 怪しげな海外勢が日本市場を闊歩している。日経平均は24日、2000年4月以来となる1万8600円台に乗せたが、その裏で日本企業が食いモノにされ始めた。

「ハゲタカが暴れまくっています。行儀の良くない海外ファンドが、次々と日本に上陸しているのです」(市場関係者)

 中でも、アクティビスト(モノ言う株主)の存在感は増している。ソニーやIHIを揺さぶった米サード・ポイントが工作機械で知られるファナックの大株主(約18%保有)に急浮上。1兆円の手元資金を抱えるファナックに対し、株主還元策のひとつ「自社株買い」を強要した。

「日本企業は、投資家との対話を重視する『スチュワードシップ・コード』機運の高まりもあって、株主還元策を充実させています。例えば14年の配当金・自社株買いの合計額は13兆円でしたが、15年は16兆円、16年は19兆円に増える見通しです。ファナックのように内部留保が潤沢な企業は、モノ言う株主に狙われやすいといえます」(株式評論家の杉村富生氏)

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