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スズキ会長は「90歳まで続投」 高齢経営者が大健闘のヒミツ

「私が一番先にやめればいいが、そうもいかない」――スズキの鈴木修会長兼社長(85)が今月11日の会見でこう言った。今後5年間で経営陣の若返りを進める方針を示した上で、事実上「90歳まで続投」を宣言したわけだ。90歳で東証1部上場のトップを務める例は珍しいが、12日はカシオ計算機が樫尾和雄社長(86)が代表権のある会長になる人事を発表した。

 調べてみると、日本の企業は高齢経営者が現役バリバリで活躍し続け、経営もうまくいっているケースが多い。「生き残りをかけて戦っていく」。鈴木修会長がこう言って社員にハッパをかけるスズキは今期最高益になる見通し。セブン&アイも82歳になった鈴木敏文氏が現在もグループ全体の「総帥」として指揮を執り続けている。71歳の似鳥昭雄が社長のニトリは29期連続増収増益で増配する見通しだ。

 経済ジャーナリストの井上学氏がこう言う。

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