株価18年ぶり高値の裏で進む…目を覆うばかりの“国力低下”

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 24日、日経平均は一時、18年ぶりの2万900円台に乗せ、年初来高値を更新した。

「予想以上の大相場になってきました。96年高値の2万2666円が視野に入ってきた」(市場関係者)

 ギリシャのデフォルト危機が沈静化し、安全資産とされる円が売られたため(円安)、輸出企業を中心に日本株は買われた。

「日本株の出遅れは間違いありません。リーマン・ショック前に比べ、NYダウは30%アップ、独ダックス指数は50%上がっています。日経平均は2万円を回復したとはいえ、いまだ12%程度の上昇にとどまっています」(株式評論家の杉村富生氏)

 企業業績の回復も株価押し上げの要因だが、ここに落とし穴がある。

「百貨店をはじめとする小売業は好調です。ただ、売り上げ増加に貢献しているのは日本人ではありません。中国人の爆買いに代表される訪日客です。最近は九州の百貨店や量販店が元気だといいます。MERS感染の拡大する韓国を避け、中国人はこぞって九州へ買い物に来ているのです」(流通関係者)

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