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株価4日続伸の怪 ギリシャ危機“楽観論”に市場関係者が警鐘

 株式市場はギリシャ危機を乗り切ったかのようなムードに包まれている。日経平均は3日まで4日続伸し、400円以上も値を上げた。

 ギリシャは5日(日曜日)に、EUの提示した緊縮財政案を受け入れるかどうかの国民投票を実施する。結果によっては、ユーロ圏離脱が現実となり、金融市場はパニックに陥りかねない。ところが、日経平均は上昇を続けたのだ。

「たしかにギリシャの経済規模は小さく、GDPは約25兆円とトヨタ自動車の年間売上高(約27兆円)より少ない。冷静に判断すれば、日本市場へのダメージは軽微でしょう。ただ、危機がイタリアやスペインに波及したら、世界の金融市場は混乱を極めます」(株式評論家の倉多慎之助氏)

 それなのに市場は楽観論にあふれている。理由は、あきれるほどのプラス思考だ。

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