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1562億円水増し 粉飾疑惑の「東芝」経営陣は逮捕されないのか

「粉飾決算」疑惑に揺れる東芝。21日、田中久雄社長(64)、佐々木則夫副会長(66)、西田厚聡相談役(71)の歴代3社長に加え、副社長4人を含む合計9人が引責辞任すると発表した。歴代3社長は、引責辞任することで「司直」の手から逃げ切るつもりだ。しかし、決算の粉飾はレッキとした犯罪である。このまま無罪放免を許していいのか。

 第三者委は利益の水増し額を1562億円とし、歴代3トップの関与を指摘したが、田中社長は「直接的な指示をした認識はない」と弁明。「粉飾という言葉はどう定義するかによる」と突っぱねた。

 時間差で会見した第三者委も東芝寄りのスタンスで、上田廣一委員長(元東京高検検事長)は「個別に検討すれば不正とみられるものもあった」としたものの、刑事事件に発展する可能性について「調査範囲外のことなので答えるのは難しい」と言葉を濁した。

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