トヨタ、日産…過去最高益に沸く自動車業界の“アキレス腱”

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 自動車各社が好決算に沸いている。トヨタ自動車の第1四半期(4~6月)は売上高6兆9876億円で、純利益は過去最高の6463億円だ。

「年間の純利益予想は2兆2500億円ととてつもない。白紙撤回される前の新国立競技場(2520億円)が9つもつくれる規模です。売上高予想は約27兆円と、ギリシャのGDP25兆円より大きい」(市場関係者)

 日産自動車や富士重工も過去最高の最終利益だった。輸出中心の自動車業界はアベノミクスの恩恵をたっぷり受けている。ドル円相場は1年前(2014年4~6月)に比べ、20円近く円安に振れ、トヨタの為替差益は1750億円にのぼった。大手7社でトータル約3400億円の差益だ。

「円安メリットを最も享受したのは自動車業界です。ただ、これが裏目に出かねません。株式市場は、円安効果が剥げ落ちる危機感を抱き始めています」(株式評論家の倉多慎之助氏)

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