個人支出が大減速 暑くても“節約モード”で消費戻る気配なし

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 4~6月期のGDPは実質1.6%減(年率)と景気減速を裏付けた。なかでも個人消費の落ち込みは深刻だ。

「2015年4~6月の家計調査をみると、消費支出は消費増税の影響を受けた昨年4~6月期と同水準です。消費の落ち込みは予想以上に深刻かもしれません」(第一生命経済研究所主任エコノミストの藤代宏一氏)

 14年4~6月期の消費支出(2人以上世帯)は増税の影響で前年同期比マイナス5.2%とガタ減りした。普通なら、翌年はかなり盛り返すが、今年の同期間は0.5%増にとどまった。額にすると、3000円ちょっと支出が増えただけだ。1カ月だとわずか1000円増にすぎない。

 GDP統計に使われる民間最終消費支出も大減速している。15年4~6月期はマイナス3.0%で、08年リーマン・ショック後でみると、11年の震災直後、14年の消費増税後に次ぐワースト記録だ。

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