早くも賛否両論 ユニクロ「週休3日制」導入“本当の狙い”

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「もっと酷使されるに違いない」
「でも、オレはガンバる」

 ネット上では、賛否両論、沸き起こっている。ユニクロが、10月から「週休3日制」を導入するのだ。対象は、国内約840店で働く転勤のない地域型正社員約1万人。希望すれば、週休3日でシフトを組む。店が混む土日や祝日は原則ダメで、平日のうち3日を休日にするという。

 しかも給料は、週休3日も週休2日のときと同じ。休みが増えても、手取りが減らないのはうれしいが、ユニクロはブラック企業の“代名詞”のように語られてきた過去がある。狙いは何か。

 ブラック企業アナリスト・新田龍氏が言う。

「週休3日制導入は、ブラック批判を返上して、やる気のある人だけ募集するための両にらみのプランです。ブラック批判にさらされたユニクロは制度改革を進め、300万円の新卒社員から4億円の執行役員まで年収と序列を公開。転勤を伴う正社員のほかに地域型正社員も導入し、上を目指す人と“ほどほど組”を分ける仕組みを整えています。それが実り、5割だった新卒3年目の離職率は3割まで改善。店舗の正社員比率は2割にアップし、今後は5割に引き上げる方針。ところが、昨年12月、文春との訴訟で敗訴が確定し、さらなるブラック対策が必要になったのです」

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