“新レジ”で世界が注目 社員35人の経営者が語る「勝利のコツ」

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 今年6月、世界3大デザイン賞の「レッドドット・アワード」(ドイツ)で、日本の小さな会社の製品が、最優秀デザイン賞のひとつに選ばれた。話題の「アップルウオッチ」や290万ドルの「フェラーリFFX K」などと一緒に受賞したのは、2001年創業で社員35人の「ブレイン」社のPOSレジ「ブレインレジスター」。会計を行う機械(=従来型レジ)にさまざまな分析機能が加わったレジである。

 同社が“新レジ”の開発に取り組むようになったのは2012年。「独立不羈」の著書もある代表取締役社長の天毛伸一氏(41)が、飲食店でレジに着目したことがきっかけだった。

「デザインや性能が20年前と変わっていない上に、初期投資に150万~200万円かかる上、5年間のリース代は300万~400万円。それよりも安くてテクノロジーと組み合わせたレジが、提供できるのではないかと思ったのです」

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