東芝「保有株大量売却」観測で…株安リスクにさらされる22社

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 東芝は7日、ようやく決算発表にこぎつけたが、市場の反応は冷淡だ。

「税引前利益の水増し額は2248億円とほぼ予想通りで、それほどのインパクトはなかった。いまや市場にとっての心配事は東芝そのものではなく、東芝が資金調達のために手放すかもしれない保有株です。実際、東芝が売却を決めたトプコンは大幅下落している。市場は、次に手放す銘柄を探り始めました」(証券アナリスト)

 東芝は8月末に、グループで約3割保有する測量関連のトプコン株を全株売却すると公表した。直後にトプコン株は大幅下落し、2000円前後だった株価は1600円近辺へと値下がり。8日も年初来安値の1607円で取引を終えた。

「相場はチャイナ・ショックによって、マイナス材料に反応しやすくなっています。東芝は財務体質を改善するため保有株を次々と手放すかもしれない。そんな臆測が流れるだけで、売られる危険性のある銘柄は株価が下落しかねません。とんだトバッチリでしょう」(市場関係者)

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