• facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

市場は荒れず…S&P日本国債格下げの怪しすぎるタイミング

 米格付け会社大手のスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が16日に日本国債を格下げした。「AAマイナス」から「Aプラス」へ1段階の引き下げで、中国(AAマイナス)や韓国(同)より下となった。

「このタイミングでの格下げは予想外でした。ただ、米利上げや安保法案の採決が話題になっている時期だけに、市場の反応は鈍かった。株価への影響もほぼゼロでした」(市場関係者)

 兜町は、格下げのタイミングに疑問を感じている。

「どれだけ市場にインパクトを与えられるかが、格付け会社の存在意義」と言う証券アナリストもいる。実際、昨年12月に大手格付け会社の米ムーディーズが日本国債を格下げしたときには、為替相場は大荒れした。1ドル=118円台だったドル円相場が一気に121円台の円安に振れたのだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事