水島朝穂早大教授が危惧 「自衛隊制服組の暴走始まっている」

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――戦前をほうふつさせるようなイヤな動きですね。

 それでなくても、安倍政権は今年3月、「文官統制」を葬り去っている。防衛省設置法を改正して、背広組も制服組も対等に大臣を補佐できるようになり、文官優位が崩された。戦前は陸海軍大臣が反対すれば、内閣は総辞職です。その反省もあり、文官スタッフ優位制という特殊な日本的仕組みができた。この3月にそれが実質的になくなった。

――ますますこの政権には、監視と選挙での鉄槌が必要ですね。

 選挙で負けさせ、政権交代を実現させて、昨年7月1日の閣議決定を撤回させることが必要です。あの閣議決定で、安倍政権は憲法解釈を変えてしまった。新3要件を満たせば、限定的な集団的自衛権は許される。今後はこの解釈が法律の運用の基本になっていく。それだけで社会がどんどん変わっていく。

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