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関連倒産が急増中…市場は警戒モード「チャイナリスク」25社

 次に倒れるのはどこか――。市場関係者が色めき立っている。9月29日に海運5位の第一中央汽船(東証1部)が突如倒産した。市場が“危ない会社”のサインとみなす「継続企業の前提に関する注記(ゴーイングコンサーン=GC注記)」が決算書に付記されてはいたが、「倒産するほど業績が悪化していたとは……」という驚きの声が市場で相次いだ。

 破綻の引き金は、中国経済のバブル崩壊だ。同社が得意とするバラ積み船(石炭、鉄鉱石など)の運賃市況が中国景気の低迷で暴落。その影響をモロに受けた。

 東京商工リサーチが先週2日にまとめた「チャイナリスク関連倒産」はショッキングだ。15年度上半期(4~9月)に関連倒産は40件発生し、前年同期に比べ約1・3倍に膨れ上がった。

「件数だけを見ると少ないと思われるかもしれませんが、昨年は年間で50件でした。いかにスピードが速いかが分かります。しかも4月以降、急激に増えた。何とも不気味です」(東京商工リサーチ情報本部長の友田信男氏)

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