明大教授・西川伸一氏 「内閣法制局は政府の番犬に堕した」

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 こうやってふたをすれば、短期的には法制局内の意見対立が表に出ずメンツを保てるでしょうが、中長期的には大きな禍根を残すことになる。時の政権が長官の首をすげ替えて圧力をかければ、すんなり実質的な改憲ができてしまう。もし政権が無理なことを求めれば局内がぎくしゃくする、その証拠を残しておけば、政権側にも遠慮が働くでしょうが、それは記録上ないことになってしまった。その前例を作った罪は非常に重いと思います。

■勘違いとナルシシズムの首相が暴走する恐ろしさ

――トップを代えるのは安倍政権の常套手段ですね。

 日銀総裁、NHK会長とみんなそうです。トップに自分の息がかかった人物を据えて。トップダウンで意のままにしてしまう。

――それが政治主導であるというのが安倍政権の考え方です。

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