ノーベル学者に3度の技術貢献 「浜松ホトニクス」の経営理念

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 確かな技術がノーベル賞学者に3度目の貢献。

 6日に物理学賞を受賞した梶田隆章氏の研究を支えたのが、光センサー大手の浜松ホトニクスだ。観測装置「スーパーカミオカンデ」には、同社開発の「光電子増倍管」が使われている。ホンの微弱な光でも逃さずとらえ、電気信号に変える。この“超絶技巧”によって、梶田氏はニュートリノの質量を初めて突き止めることができた。

 2002年に同じく物理学賞を受賞した小柴昌俊氏の研究も同社の光センサーのたまもの。日本人2人だけではない。13年に同賞受賞のピーター・ヒッグス氏が“神の粒子”を発見できたのも、同社開発の検出装置があればこそだ。

 まさにノーベル賞学者御用達企業。1948年創業の同社がこれだけハイレベルな研究に貢献してきた背景には、78年から31年の間、社長を務めた晝馬輝夫・現会長の掲げた経営理念がある。スローガンはズバリ、「人類未知未踏を目指せ」だ。

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