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海外勢過去最大「売り越し」で10・30“黒田バズーカ3”再浮上

 乱高下の激しかった株式市場は、日本人のノーベル賞受賞やTPPの大筋合意で落ち着きを取り戻しつつある。

 13日も、中国発の悪材料が飛び出したが、株価は大崩れしなかった。中国税関総署が昼前に9月の貿易総額を発表。人民元ベースで8.8%減と7カ月連続の減少となり、中国経済の悪化をより印象づけた。

「相場環境が悪かったら、日経平均は一気に500円、600円と下げる危険性がありました。でも、きのうは200円程度の下げで済み、終値は1万8000円の大台をキープした。底値固めに入ったといえるでしょう」(市場関係者)

 一方で、市場に不穏なムードが高まっているとの見方がある。海外勢の売買動向が明らかにおかしいというのだ。

 東証によると、外国人投資家は9月第1週から第4週(8月31日~9月25日)にかけ、合計2兆3757億円(東証1部)を売り越した。ブラックマンデー直後の1987年10月(約2兆230億円)を超える巨額売り越しで過去最大規模だ。

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