杭打ち不正 沈黙する1次下請け「日立ハイテク」に責任は?

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 杭打ち不正は個人の犯罪ではなく、建設会社や業界の組織的、構造的問題であることが確実になってきた。そこで気になるのが1次下請けの「日立ハイテクノロジーズ(日立ハイテク)」だ。施工主(元請け)の三井住友建設や2次下請けの旭化成建材に批判が集中しているが、日立ハイテクに責任はないのか。

 これまで日立ハイテクは、この件でマトモな説明を行っていない。杭工事の安全面や工程管理を行うのが仕事のはずだが、社員が現場に常駐していたのかどうかさえ、いまだ「調査中」というから驚いてしまう。先月26日にあった決算説明会では「(旭化成建材に)丸投げではないのか」と厳しい質問も投げかけられていたという。建設業法では「丸投げ」は禁じられている。

 日立ハイテクはその名の通り、日立製作所が51.6%の株を持つ筆頭株主。子会社ではあるが、れっきとした東証1部上場企業である。

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