マツダが過去最高益 トヨタ社員も「負けた」と言わせた先駆性

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 トヨタやマツダなど、自動車の中間決算が5日、発表されたが、目立ったのが国内販売が33%増になったマツダの好調だ。

 売上高は従来予想を1005億円上回り、17%増の1兆7005億円、営業利益は9%減の950億円の予想から、21%増の1259億円となり、4~9月期ではいずれも過去最高を更新した。

 それよりもマツダが凄いのは、先の東京モーターショーでの人気ぶりだ。2012年に生産を中止したロータリーエンジンを搭載したコンセプトカー、「RX-VISION」を展示、中高年を中心としたファンの心をわし掴みにして、トヨタ社員をして、「マツダに負けた」と言わしめたほどなのである。

「いま日本の自動車メーカーは、すべてマツダに学べという感じです。デザインには『人間の本能をくすぐる何か面白いことをやってやろう』という気概が感じられるし、生産ラインも効率化して、最後の仕上げにこだわっている。自動車メーカ―の仕事のやり方を先駆的に変えたんです。かつてはホンダがそういう会社でしたが、いまはサラリーマン化しちゃった。そういうところをファンは見ている。マツダの黄金時代は続きますよ」(自動車ジャーナリスト・井上久男氏)

 マツダはみんなを驚かそうとしている。過去最高決算は当然なのである。

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