日本郵便に"宣戦布告" ヤマト「意見広告」なぜこのタイミング

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 12日の朝刊各紙でひときわ目についたのが、ヤマト運輸の全面意見広告だ。

〈いい競争で、いいサービスを。〉という大きな見出し。写真はなく、あとはすべて文章である。

 中身を要約すると、〈日本郵便株式会社はユニバーサルサービスを義務付けられている「郵便業務」と、そうではない「荷物を運ぶ仕事」をしているが、ユニバーサル業務を維持するために固定資産税の軽減など、さまざまな優遇措置がある。優遇措置が「郵便業務」にだけ適用されるのであればともかく、実際は同じ会社がやっているのだから線引きが曖昧。しかも、日本郵便は「レターパック」など宅配業者と競合する仕事も郵便業務にしている。これじゃあ、公正な競争ができない〉という主張である。

「こうした全面広告を出すのは2004年以来です。今回は全国の新聞54紙に掲載しました。もともと我々は業者が公平、公正な競争の中で切磋琢磨することが利用者へのサービス向上につながり、それが日本経済を発展させるという考え方です。このタイミングで改めて、我々の主張を載せたのは郵政上場もあり、この機会に我々の考え方を国民の皆さまに伝え、ご意見を頂戴したいという思いからです」(ヤマト運輸広報戦略部)

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