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伊藤忠 初の総合商社トップ目前で噂される“電撃社長交代”

岡藤氏は会長になっても院政

 伊藤忠が三菱商事を抜いて総合商社で初めてトップに躍り出る。2016年3月期の連結最終利益は、伊藤忠商事が3300億円、三菱商事が3000億円の予想だ。

 業績好調なだけに、伊藤忠の社長人事は安泰という見方が強かったが、岡藤正広社長(66)は、アナリストなど100人を集めた11月9日の決算説明会で、「サプライズがあるかもしれへんで」と語り、ガ然、その去就に注目が集まっている。

 社長を退いて会長になるとすれば、かねて下馬評に上がっている3人の専務執行役員の中から選ばれるとみられている。

「ある役員OBは『儲けている人を選ぶのが岡藤流』と言っています。そうなると、吉田朋史・住生活・情報カンパニープレジデント(59)が筆頭でしょうが、ことはそう簡単ではありません。吉田氏は理詰めの人。ところが、岡藤社長は理詰めの人を嫌い、自分と同じ、動物的な勘が働く人を好む。そこで浮上するのが福田祐士・エネルギー・化学品カンパニープレジデント兼CP・CITIC戦略室長(58)です。福田氏は岡藤社長と同じ東大出身。前出の役員OBは、『化学品の決算で粉飾まがいのことをして、一時期、専務から常務に降格になったことがあるが、岡藤さんがすぐに元に戻した。それだけ可愛いのだろう』と言っていました」(経済ジャーナリスト)

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