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丸紅 朝田会長派vs勝俣相談役派の確執で社長人事も混沌

 社長交代はまだ先、と思われた丸紅の雲行きが怪しくなってきた。朝田照男会長(67)と勝俣宣夫相談役(73)の確執が続いていることが原因だ。

 勝俣氏が社長時代に推し進めた財務リストラを朝田氏が部下として支え、勝俣氏が朝田氏へ社長ポストの禅譲を決めたことを、丸紅の役員OBだけでなく、現役役員もみな知っている。2008年2月20日の朝田社長内定会見では2人ががっちり握手をしていた。ところが、「今の社内は勝俣派と朝田派の激しいせめぎ合いになっている」(役員OB)というのである。

 両派の確執は、15年3月期に米穀物大手、ガビロンで巨額損失を出したことに端を発する。ガビロンの買収を主導したのは朝田氏。勝俣氏は反対し、2人の蜜月関係にひびが入った。

「勝俣派は『ガビロンは朝田案件。トカゲの尻尾切りではなく、責任を明確にすべきだ』と言っています。トカゲの尻尾とは、朝田会長とともにガビロン買収を主導した2人が今年4月の人事で関連会社に出向になった件。そのうちの1人は、丸紅の食糧事業を率いて『穀物マフィア』と呼ばれたほどの人物でした。業界では、ガビロンの巨額損失による引責と受けとめました」(経済ジャーナリスト)

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