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米本社「撤退」で窮地 日本マクドナルドの再生阻むものは

「外部の血を入れる以外に、もう、これといった打つ手がないともいえます」(ジャーナリスト・田中幾太郎氏)

 日本マクドナルドHDの経営から、筆頭株主の米本社が“撤退”し始めた。所有する約5割の株式のうち最大で約33%、1000億円規模を売却する方針という。

「1971年に東京・銀座に1号店を出してから半世紀近く。これまで米本社が直轄体制を敷いてきましたが、日本のマックの低迷で、ようやく上向きつつあった米本社の業績の足かせに。売却益を他に振り向けたいというもくろみもあるでしょうし、いよいよ手術が必要と決断したのでしょう。すでに米本社の幹部も来日。国内外の投資ファンドや商社に打診したようです」(兜町関係者)

 日本マクドナルドは、既存店の客数が11月まで31カ月連続で前年割れ。15年12月期に380億円の純損失を計上し、2期連続の赤字になる見通しと、ガタガタだ。外部の血を入れたからといって生まれ変われるものなのか。

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