始まった円高地獄…輸出&インバウンド関連は壊滅の危機

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 中国リスクに原油安、そこに北朝鮮の核実験まで加わり、1ドル=120円台から一時は117円前半に。年明けから一気に円高が進んだせいで、輸出関連とインバウンド関連企業は青ざめ始めている。円安でウハウハだったはずが、「賃上げ」などと浮かれていられなくなってきた。

「昨年8月の“チャイナ・ショック”では116円前半まで円高が進んだ。当時はまだ中国リスクの“影”に怯えていただけですが、中国経済のメッキがはがれ、リスクが顕在化している今はもっと深刻です。日銀に打つ手がないことも見透かされている。115円台まであってもおかしくありません」(株式評論家・杉村富生氏)

 昨年12月の日銀短観によると、大企業・製造業の今期の想定為替レートは、1091社の平均で119円40銭。115円なんてことになったら、円安メリットを享受し、過去最高益をたたき出してきた自動車などの輸出関連はメタメタだ。

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