NTT株と同じ道?「郵政株」下降一途で個人株主180万人悲鳴

公開日:  更新日:

 NTT株の二の舞いか。郵政グループ3社の株価の下落が止まらない。20日の終値は日本郵政1546円、ゆうちょ銀行1430円、かんぽ生命2645円。あれほど人気だったのに、ゆうちょ銀行はついに公開価格(1450円)を割り込み、日本郵政とかんぽ生命も公開価格(1400円、2200円)に近づいている。

 昨年11月、「NTT以来の大型上場」とあおられ、売り出し価格を大きく上回る初値をつけた郵政3社の株は、その後も続伸。一時、日本郵政1999円、ゆうちょ銀行1823円、かんぽ生命4120円まで上がった。だが、年始から投げ売りされている。約180万人の個人株主からは悲鳴が聞こえてきそうだ。金融ジャーナリストの小林佳樹氏はこう言う。

「新規公開株(IPO)で買うことができなかった人が、上場直後に郵政3社の株を買っていますが、多くが含み損を抱えている状態です。株主の9割が個人投資家で、60歳以上の人が多く、高い配当利回りから老後の資産運用として考えていたが現在、売るに売れない状況。このまま“テコ入れ”がなければ、日本郵政とかんぽ生命だって売り出し価格を下回る恐れがあります」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    豊洲市場の事故現場は“血の海”だった…目撃者は顔面蒼白

  2. 2

    6億円&原監督のメッセージ…巨人「FA炭谷取り」真の狙い

  3. 3

    「人の税金で学校」麻生大臣また舌禍で安倍政権の公約破壊

  4. 4

    袴田吉彦と“アパ不倫”の真麻さん 新恋人との「結婚」激白

  5. 5

    鼻を突く生臭さ…豊洲市場の内外で漂い始めた「腐敗臭」

  6. 6

    原巨人ため息…“陰のMVP”天敵フランスアは広島であと5年

  7. 7

    元武富士ダンサーズ 大西裕貴子さんが明かす“CM撮影秘話”

  8. 8

    ネットに顔さらされた運転手はホリエモンを訴えられる?

  9. 9

    関根正裕×江上剛 総会屋事件対応した2人が語る今の銀行界

  10. 10

    FA丸は残留が本音か “契約年数”上積みなら広島に勝機あり

もっと見る