ロッテ臨時総会 次男“連勝”でも長男・宏之氏が余裕なワケ

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 激しいお家騒動を繰り広げている「ロッテホールディングス(HD)」が6日、臨時株主総会を開き、長男の重光宏之前副会長(62)が提出した「現経営陣の刷新」の株主提案を否決。昨年8月に行われた総会に続き、次男の重光昭夫副会長(61)が“連勝”した形となった。

 今回の株主総会で焦点となったのが、議決権の約3割を保有する「従業員持ち株会」の行方だ。宏之氏サイドは、創業者で父の重光武雄名誉会長(93)や重光家の資産管理会社「光潤社」が保有する株を合わせると約3割の議決権を確保。持ち株会が宏之氏につけば、過半数に達する計算だが、今回は賛同を得られなかった。

「持ち株会には約130人が所属していて、“意思決定”を行うのは理事会の5人。しかし、全員が現経営陣の直属の部下です。上司から強い“圧力”があったことも考えられます。現に持ち株会のトップの理事長は、総会を欠席しています。ただ、宏之氏にとって、今回の否決は想定の範囲内です。急に総会が決まったのも、持ち株会が揺らがないうちにという昭夫氏の焦りがあったからでしょう。宏之氏としては6月の定時株主総会までじっくり時間をかけて、持ち株会を説得するようです」(ロッテ関係者)

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