マイナス金利直撃 トップ人事迷走で揺れる日本郵政の惨状

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 日本郵政グループが大揺れだ。日本郵政のドン、西室泰三社長(80)は健康上の理由で2月上旬に入院した。病状は思わしくなく、4月1日にゆうちょ銀行の長門正貢社長(67)が後任に就くこととなった。長門氏は旧興銀(現みずほFG)の出身だ。

「すったもんだあったと聞いています。当初、日本郵政のトップは社外取締役から選ぶ方針で、かなりの人に声をかけたらしい。でも、ことごとく断られたとか……。社長代行の鈴木康雄副社長は旧郵政省出身なので、民営化された郵政グループのトップにふさわしくない。人選には苦労したようです」(金融関係者)

 日本郵政の社外取締役にはキヤノンの御手洗冨士夫CEO(80)や新日鉄住金の三村明夫相談役名誉会長(75)、JXホールディングスの渡文明名誉顧問(79)、JR東日本の清野智会長(68)、東京海上日動火災の石原邦夫相談役(72)らそうそうたるメンバーが顔を揃える。

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