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不正の三菱自に高まる消滅危機 グループ御三家も見切りか

 市場が「ノー」を突きつけるのは当然だ。燃費試験をめぐる不正操作で大揺れの三菱自動車株は売り注文が殺到。ストップ安が続いたが、22日午前9時22分にようやく503円で値がつき、事実上の上場後最安値を更新した。さすがに三菱グループ関係者からも「かばい切れない」という声が噴き出している。

 三菱自は、不正はエンジンの開発部門の担当部長がやったもので、経営陣は知らなかったなどと言い訳していたが、それで投資家が納得するわけもない。大メディアも、不正の背景には「低燃費競争の激化がある」などとしたり顔で解説しているが、消費者にとってそんなことは関係ない。それは三菱グループ関係者にとっても同じだ。

「2000年に長年にわたるリコール隠しが発覚し、さらに04年にも再び発覚。社会的信用は地に落ち、販売台数が5割減という深刻な経営危機に陥った教訓が、まったく生かされていない。『三菱』の看板に何度ドロを塗れば気が済むのか。あの時は“三菱御三家”の商事、銀行、重工が救いの手を差し伸べて延命しましたが、もうかばいきれませんよ」(三菱重工関係者)

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