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25年前から不正横行 三菱自の“隠蔽体質”作った本当の戦犯

 もはやこれまでか。

 1991年から25年にわたり、法令とは異なる方法で燃費データを計測していたと発表した三菱自動車。相川哲郎社長は26日の記者会見で「知らなかった」と言い訳していたが、「自ら“お飾り社長”と認めてしまったようなものです」(同社中堅社員)。

 相川社長はすでに辞意を固めているともいわれるが、四半世紀前からとなると、本当の“戦犯”の存在が気になる。いったい誰なのか。

「行く着くところは、当時社長だった中村裕一さん(故人)でしょうね」と同社OBが続ける。

「中村さんは89年に社長に就任。90年代前半にパジェロシリーズをヒットさせ、会社を急成長させた。ところが、パジェロ人気にあぐらをかき続けたせいで、業績は下降線に。95年に会長になりましたが、腹心の塚原董久さんを社長に据えて“院政”を敷いた。この前後からです、社内の隠蔽体質が一気に強まったのは。現場の声が経営陣には届かず、都合の悪い情報は徐々に部長クラスで握り潰されるようになっていきました」

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