三菱自・相川社長が辞任へ “実質トップ”の益子会長は留任

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 当然といえば当然だろうが、続投案も囁かれていた三菱自動車の相川哲郎社長が燃費データ不正の責任を取って辞任する意向を固めた。6月下旬の株主総会をメドに辞任する見通しという。

 一方、益子修会長は留任し、日産自動車による34%の出資が完了する今秋ごろまで暫定的に社長を兼務するというが、社内には「この10年にわたり、実質的なトップは益子さん。引責辞任するなら彼の方では」なんて声もある。

 三菱自は18日、燃費データ不正に関する社内調査結果を、国交省に追加報告する。三菱自はこの中で、販売中の9車種のほか販売を終了した車種についても、調査の状況を公表する考え。不正の疑われる車種として、環境性能に優れたプラグインハイブリッド車(PHV)「アウトランダーPHEV」を、新たに報告に盛り込む見通し。

 不正が起きた経緯に関しては、三菱自の性能実験部の管理職がデータ測定を委託した子会社の担当者に対し、燃費性能の計算で有利な低いデータを選ぶよう指示していたことが判明。追加報告では、他社との燃費競争によるプレッシャーだけでなく、上層部の関与や圧力がなかったかについても注目されている。

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