“王国”に激震 御坊市長選で自民・二階総務会長長男が惨敗

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 二階「王国」に激震が走っている。22日投開票された和歌山県御坊市長選で、現職の柏木征夫氏(75)が、自民党の二階俊博総務会長の長男、俊樹氏(51)を破り、7選を果たした。

 現役市長で全国最多当選となる柏木氏。県職員時代に二階総務会長の要請を受け、92年に出馬して初当選。以来、二階門下生として長く「王国」を支えてきた。多選を理由に引退もささやかれたが、俊樹氏が2月に立候補を表明すると一転、出馬を決意したという。

「柏木さんはとにかく、傲慢で地元の評判も良くない俊樹さんが市長になることだけは反対だった。選挙期間中、二階さんは地元ゼネコンの締め付けを徹底し、各ゼネコン担当者が俊樹さんの選挙事務所に何人の応援を出しているのかチェックしていました」(和歌山県政担当記者)

 投票率は78.10%で、9375票の柏木氏に対し、俊樹氏は5886票。保守分裂で接戦になるとみられていたが、“ダブルスコア”で現職圧勝だった。応援演説に入った二階本人はもちろん、稲田朋美政調会長や公明党の漆原良夫中央幹事会会長らの面目も丸つぶれ。7月の参院選にも影響を与えるのは間違いない。

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