トップ人事は決着も…セブン&アイ井阪新体制が抱える難題

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 先週5月26日、セブン&アイHDの本社(東京・千代田区)で株主総会が開催された。総会が終盤に差し掛かった午前11時50分ごろ、鈴木敏文前会長と井阪隆一新社長は、議長の村田紀敏前社長に促され、握手を交わした。

 カリスマと呼ばれる鈴木会長が突然の引退を表明したのは4月7日。セブン&アイの稼ぎ頭であるセブン―イレブンのトップ人事を巡る迷走の末、自ら辞任を決断した。創業家(伊藤家)や創業家の次男(順朗取締役)、鈴木家の次男(康弘取締役)、社外取締役などが複雑に絡み合う“お家騒動”だった。

「株主総会を無事乗り切ったし、今後は新経営陣による集団指導体制に移行していくのでしょう。鈴木会長は経営に口出ししないと思います」(流通関係者)

 カリスマは名誉顧問に就くものの、セブン&アイ本社ビル内に席はなく、本社近くのどこかで執務するという。

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