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社員からは歓迎の声も パナ「TV用液晶パネル」撤退の悲喜

 パナソニックがテレビ用液晶パネルの生産から完全撤退する。中韓メーカーの低価格攻勢に押され、赤字続きのためだ。国内唯一の拠点である姫路工場の生産を9月末をメドに終了する。

 これで国内でテレビ用液晶パネルを生産するのはシャープ系の工場だけに。

 もっともシャープは台湾の鴻海傘下だから、「日本のメーカーは事実上ゼロになる。メード・イン・ジャパンの凋落を象徴しています」と同社幹部は肩を落とす。

 そもそも姫路工場は、2350億円もの巨費を投じ、2010年に稼働した最新鋭工場だ。生産能力は32型液晶パネル換算で月間81万台。医療用や自動車向けなど、テレビ用以外の液晶パネルの生産はこの先も続けるというが、別のある中堅社員は「もっと早く決断すべきだった」とこう続ける。

■メンツが邪魔をして…

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