大株主の妻子vs従弟経営陣 定食「大戸屋」でお家騒動勃発

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 創業家一族のお家騒動─―。今度は定食屋チェーン店の「大戸屋」(窪田健一社長=45)が揺れている。創業者の妻子と従弟ら現経営陣の対立が激化しているのだ。

「大戸屋」は、義父の池袋の定食屋を継いだ三森久実前会長が1983年に創業。店舗調理や家庭的な和食を売りに急成長をし、01年にジャスダック上場、現在は国内外に436店舗を展開している。

 対立のいきさつはこうだ。15年7月に久実前会長が肺がんで急逝。久実氏の株は妻子が相続した。妻・三枝子氏が筆頭で13.15%、智仁氏が第2位で5.63%持っている。昨年11月、窪田社長の下、智仁氏は常務取締役を解任され、今年2月には取締役も辞任。経営は従弟の窪田社長という構図になっている。

 そういう伏線があった中、5月18日、大戸屋の取締役会で6月の株主総会に提案する「新役員新体制」が決定された。この人事に、三枝子氏、智仁氏の大株主が反応。19日、両名で東証宛てに「全部、もしくは一部について、定時株主総会において『否認』させていただきますこと、あらかじめお知らせします」と“投げ込み”をしたのだ。

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