高野孟
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高野孟ジャーナリスト

1944年生まれ。「インサイダー」編集長、「ザ・ジャーナル」主幹。02年より早稲田大学客員教授。主な著書に「ジャーナリスティックな地図」(池上彰らと共著)、「沖縄に海兵隊は要らない!」、「いま、なぜ東アジア共同体なのか」(孫崎享らと共著」など。メルマガ「高野孟のザ・ジャーナル」を配信中。

改憲派で3分の2議席をかすめとる作戦に暗雲

公開日:  更新日:

 先週の本欄では、「自公の3分の2超はない」という前提で、「自公の安定過半数確保から単純過半数割れまでの大きな振幅の間」で選挙戦が展開されるだろうと予測した。ところが、その数日後、序盤の情勢を伝えた各社の報道は「改憲勢力4党で3分の2をうかがう」というものだった。

 驚いて、某社の選挙チーム責任者に聞くと、「確かに、ちょっと前まではどちらに転ぶか分からない情勢だったが、選挙戦に入る直前から自民党の勢いが増していて、32の1人区でも競り合ってはいるが自民がやや優勢というところが増えているし、複数区でも最後の議席を争っているのが民進と共産というケースが多い。それが全部、自民にとっていい方に傾けば、改憲4派で3分の2も夢ではない」と言う。

 そこで今度は自民党関係者に感触を確かめると、「とんでもない。あんな報道は虚偽というより、マスコミの陰謀ですよ」と声を荒らげる。

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