ロッテ創業者の長女逮捕 韓国検察は「財閥解体」も視野か

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 兄弟喧嘩をしている場合じゃなくなってきた。 韓国検察は7日、ロッテグループ創業者、重光武雄氏(93=韓国名・辛格浩)の長女でロッテ奨学財団理事長の辛英子容疑者(73)を背任収財や横領の疑いで逮捕した。ロッテ免税店への出店の便宜をはかる見返りに日本円で約3億円の裏金を受け取った疑い。創業家の家族の逮捕は初めてだけに内外に衝撃が走っている。

■財閥解体に発展する可能性も

 英子容疑者は武雄氏の最初の妻の娘で、経営権をめぐってスッタモンダしている長男の宏之氏(62)と次男の昭夫氏(61)の異母姉。ロッテのお家騒動は、先月の株主総会で長男側が敗れ、今のところ次男主導の経営が続いている。コリア・レポート編集長の辺真一氏がこう言う。

「英子容疑者は創業者の父の意向に忠実で、当初は宏之氏側についていましたが父親も高齢で、最近は形勢有利な昭夫氏に接近していた。韓国検察は英子容疑者の逮捕を糸口に徹底的にロッテグループの“裏金疑惑”を追及する意気込みです。来月上旬ごろには武雄氏や昭夫氏も事情聴取されるとみられています」

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