円高加速の恐れ 米国投機筋の“為替操作”で輸出企業真っ青

公開日:  更新日:

 輸出企業が身構え始めている。

「為替相場の動きがどうもおかしい。円高傾向に間違いはないでしょうが、妙な感じがします」(電機大手)

 盆休み中につづき、23日もドル円相場では1ドル=99円台まで円高が進行した。取引量の薄い期間を狙って、米国の投機筋が仕掛けたといわれる。

「すぐに100円台に戻しましたが、ここから先は分かりません。今年は何度か1ドル=99円台を付けているし、一気に円高が加速する可能性もあります」(投資顧問会社エフピーネット代表の松島修氏)

 英国がEU離脱を決めた直後の6月24日に1ドル=99円台前半まで円高は進み、8月は16、18、19、23日と100円を割った。

「時間をかけて円高に向かうのであれば、企業は為替予約などの対策を取れます。ところが、投機筋の影がチラつく急激な変動は手の打ちようがありません。業績を直撃します」(株式評論家の倉多慎之助氏)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    国家公務員ボーナス支給 実は日産ゴーン並みの“過少発表”

  2. 2

    巨人が岩隈獲得も…“救世主”とアテにできない致命的欠陥

  3. 3

    ロシア専門家が警鐘「北方領土問題進展は日本側の幻想」

  4. 4

    日ハムと巨人では“雲泥の差” 注目2球団補強の中身と狙い

  5. 5

    清原の二の舞か…“Vの使者”丸を待つ巨人移籍1年目の大重圧

  6. 6

    火野正平との醜聞が話題に 元祖バラドル小鹿みきさんは今

  7. 7

    FA丸を筆頭に総額50億円大補強…巨人最大の問題はリリーフ

  8. 8

    広島はマネーゲームせず…丸にも最後は“渋チン”貫いた理由

  9. 9

    FA炭谷加入で…G小林“正捕手剥奪”で年俸6000万円飼い殺し

  10. 10

    魔性の女が復活…「あな渡」は“荻野目慶子劇場”と化した

もっと見る