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セブン&アイ 3百貨店売却で気になる“物言う株主”の動き

 セブン&アイHDの井阪隆一社長は、カリスマが去った後の構造改革に踏み出した。H2Oリテイリング(阪急阪神百貨店)と資本業務提携し、セブン&アイ傘下の「そごう・西武」が運営するそごう神戸店など3店舗をH2Oに譲渡する。

「百貨店事業は思い切った改革に動いたようですが、不振といわれる総合スーパーに関しては、食品特化型などへの業態変更は打ち出したものの、店舗閉鎖は以前に公表した40店舗のままでした。創業ビジネスだけに、いま一歩踏み込めなかったのかもしれません」(流通関係者)

 株式市場からは、物言う株主で知られる米サード・ポイントに関する話題も出ている。同ファンドは、不振のイトーヨーカ堂の切り離しを主張していた。

「井阪新体制になった途端に、サード・ポイントは静かになった印象を受けます。あれほど強調していたヨーカ堂の分離もパタッと聞かなくなった。サード・ポイントの狙いは何だったのでしょうか」(市場関係者)

 “井阪改革”は始まったばかりだ。

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