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セブン&アイ3百貨店売却 流通再編“台風の目”はどこだ

 流通再編は止まらない――。兜町が騒がしくなってきた。セブン&アイHDは、グループ会社そごう・西武の「そごう神戸店」など関西3店舗をH2Oリテイリング(阪急阪神百貨店)に譲渡する。

「百貨店は、中国人による爆買い終焉の影響もあり、経営は厳しさを増しています。セブン&アイの動きをキッカケに再編機運が高まっています」(市場関係者)

 実際、全国の百貨店売上高は8月まで前年同月比で6カ月連続のマイナスだ。9月もJ・フロント(大丸・松坂屋)が8.0%減、三越伊勢丹が4.9%減だった。苦しいのはそごう・西武だけではない。

「いずれ百貨店は東西2強に分かれるのではないかとみています。東は三越伊勢丹、西は阪急阪神のH2Oリテイリングを中心に勢力図が変化する可能性が高い。再編とは無縁だった高島屋がどう動くか。台風の目になりそうです」(株式評論家の倉多慎之助氏)

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