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ベルリンは対岸の火事じゃない 「東京テロ」狙われる場所

 ドイツの首都ベルリンで19日夜、クリスマスの買い物客でにぎわう屋外市場に大型トラックが突っ込み、60人が死傷した事件で、過激派組織イスラム国(IS)が20日になって犯行声明を出した。警察が捕らえたパキスタン人の容疑者は事件と無関係と分かり釈放され、真犯人は逃走中だ。年末年始にヨーロッパに行く人は要注意だが、危険なのは日本国内も同じだ。

「ISがキリスト教の行事であるクリスマスの祝祭を狙ったのは明らかです。昨年のパリの同時テロでは、レストランなど不特定多数の人が出入りする“ソフトターゲット”が標的となり、130人が亡くなりました。ヨーロッパで比較的安全とされてきたドイツが標的にされたことで、日本もいよいよ危ないと思います」

 こう言うのは、軍事ジャーナリストの世良光弘氏だ。

 ISは昨年からインターネットの機関誌で「日本を標的にする」と繰り返し警告してきた。日本人は伊勢志摩サミットなどで警戒警備が強化されるとテロに怯えるのに、終わった途端にケロッと忘れてしまう。ISが間隙を突いてくる可能性はゼロじゃない。

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